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D-ISMクリニック TOKYO

ディズムクリニック東京
再生医療・美容再生医療

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線維芽細胞移植

培養した細胞で若返る。肌の再生医療。
肌本来の自然な若さを取り戻すための「革新的な肌の再生医療、線維芽細胞移植」。
この技術は、患者様ご自身の皮膚から採取した線維芽細胞を用いて、シワやたるみ、傷跡などの皮膚トラブルにアプローチします。
自己由来の細胞を使用するため、副作用のリスクが低く、安全性が高い治療です。
また、肌細胞は半永久的に保管が可能なため、定期的に継続することで、肌を若返らせ、老化を遅延させることができる最先端の治療です。
お預かりした肌細胞は、国内最大・最高基準の施設にて、遺伝子レベルで品質管理してまいります。

線維芽細胞移植治療とは

線維芽細胞移植(せんいがさいぼういしょく)治療は、患者様の「線維芽細胞」を採取し、厚生労働省許認可の専門の施設で培養します。10,000倍程度に増殖させた後、加齢によるシワやたるみ、肌のくぼみなどの気になる部分へ移植します。肌の再生により、肌の内側からシワやたるみを改善し、ハリや弾力を回復させることを目的としています。シワやたるみといった老化症状は、肌細胞の減少が原因で起こるため、失った肌細胞を増やしてあげることで根本的な改善が期待できます。また、肌組織が修復・活性化されるため、これから起こりうる肌老化の進行も遅らせることもできます。
線維芽細胞移植治療とは
What's 線維芽細胞

線維芽細胞はコラーゲン繊維、ヒアルロン酸、
エラスチンなどの肌の大切な構成要素を作り出す

What's 線維芽細胞

線維芽細胞は皮膚に存在する幹細胞の一種です。
肌の真皮内にある線維芽細胞は、肌を構成する重要な細胞であり、コラーゲンやエラスチンといった肌の基盤となる成分を生成しています。
これらの成分は、肌の弾力やハリを維持し、健康的で若々しい肌の状態を保つために不可欠です。線維芽細胞の働きにより、肌の構造と機能が維持されています。

線維芽細胞移植のメカニズム

肌老化の改善を目指し、患者様自身の真皮線維芽細胞を用いて、細胞培養を専門とするラボで増殖させ、培養した細胞を肌に戻すことで細胞補充を行います。
移植された線維芽細胞は、皮膚の細胞と結合し、ダメージを受けた肌組織の再生・修復が行われ、肌の若々しさが回復されることが期待されます。
再生された細胞は正しい位置に、高い密度で配置しなおされることによって、肌細胞がしっかり詰まったハリのある本物の肌を取り戻すことができます。
線維芽細胞移植の期待できる効果

線維芽細胞移植の期待できる効果

線維芽細胞移植では、患者様ご自身の皮膚から採取し、培養した高品質な線維芽細胞を肌に大量に移植することで、若返り効果が得られます。 期待される効果には、シワやたるみ、目元のクマ、ほうれい線、くすみ、シミ、ニキビ跡、毛穴、首のシワなどの改善が含まれます。 また、線維芽細胞治療の最大のメリットは、数年先でも今の若い細胞で治療を行うことができます。 そして治療後は肌の老化も緩やかに進行するため、長期的なアンチエイジング効果が期待できます。

線維芽細胞における施術方法

医師の判断により、線維芽細胞移植の際には2つの手技を使用して施術を進めてまいります。
ナパージュ法

ナパージュ法

高度に洗練された皮膚への注射手技のことです。極細の注射針で効果的に注入して行きます。
水光注射法

水光注射法

専用の機械を使用することで均一な深さにムラなく効率よく注入できます。

線維芽細胞移植の流れ

STEP1
医師の診察(20分)
事前にご予約いただいた時間にご来院ください。症状やお悩みをお聞かせいただき、医師が診察します。再生医療や施術内容について医師が詳しく説明いたします。施術をご希望されましたら、当日に血液検査が可能です。
STEP2
血液検査(5分)
5項目(梅毒、B型肝炎、C型肝炎、HIV、ヒト白血病ウィルス)について、血液検査を行います。
STEP3
採取(15分)
血液検査後(約1週間後以降)患者様の耳の後ろから1cm×0.5cmの皮膚(真皮線維芽細胞)を採取します。麻酔をするため、採取の際の痛みはありません。
STEP4
培養・調整(5週間)
採取した真皮線維芽細胞を当院が委託している「特定細胞加工物製造事業者」である株式会社セルバンク(施設番号:FA3150017)にて、採取した皮膚から線維芽細胞を抽出し、約10,000倍に増殖培養します。移植に使う分以外は凍結保存も可能です。
STEP5
移植(1回目)
(表面麻酔塗布 20分/施術 30分)
およそ5週間後に、培養された線維芽細胞を患者様の肌に注射(非常に細い針)で移植します。治療の範囲により、水光注射器を使用する場合がございます。注入された真皮線維芽細胞が、衰えた肌組織を修復しはじめます。
STEP6
移植(2回目〜4回目)
(表面麻酔塗布 20分/施術 30分)
2 週間後にふたたび線維芽細胞を、同じ部位に移植します。2回続けて移植することで、細胞の定着をより良くすることができます。これにより、肌の弾力やハリが向上し、シワやたるみなどの肌老化現象が改善されます。
STEP7
定期ケア(移植3回目以降)
肌細胞を凍結保存し、1年~2年毎などメンテナンス治療時に使用します。肌細胞は半永久的に保管できるため、数年、数十年経っても、皮膚採取当時の若い肌細胞を移植することができます。

細胞を培養・保管するセルバンクについて

当院では、患者様から採取された細胞を、特定細胞加工物製造事業者である株式会社セルバンク(厚生労働省許認可施設番号:FA3150017)に培養・保管を依頼しています。
患者様の皮膚から採取された皮膚細胞は、-196°Cの液体窒素タンクで凍結保存され、その若々しさを長期間維持することができ、数年先でも今の細胞で治療を行うことができます。
細胞を培養・保管するセルバンクについて

ドクターズメッセージ

線維芽細胞移植は、患者様ご自身の細胞を使用して肌の再生を促し、エイジングに関するお悩みを改善する次世代の医療で、近年、注目を集めています。 線維芽細胞が減少する最大の原因は加齢です。
この治療は、線維芽細胞自体を活性化・増殖させることで、ハリのある若々しい肌を目指します。
線維芽細胞は、肌の結合組織を構成する重要な細胞の一つで、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸といった真皮成分を生成します。
線維芽細胞移植は、老化の改善だけを目的とするものではなく、未来の肌を美しさを保つための画期的なアプローチでもあります。
少しでもご興味がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

再生医療など委員会による承認

当院は再生医療普及協会 特定認定再生医療等委員会より、
真皮線維芽細胞療法の承認を得た医療機関です。
第二種再生医療提供計画番号:PB3230097

ドクターズメッセージ

よくあるご質問

クリニックで培養や細胞の保管をしているのでしょうか?
当院にて細胞の採取後、細胞の培養や保管は、特定細胞加工物製造事業者である株式会社セルバンクに委託しています。また、細胞の保管に関する料金は、患者様が株式会社セルバンクと直接契約することになります。
この治療は他のクリニックでも受けられるのでしょうか?
この治療は、2014年11月25日に施行された「再生新法」に基づく治療法であり、その実施には厚生労働省への計画書提出と認可が必要です。従って、認可を受けたクリニックでのみ治療を受けることができます。
認可を受けているクリニックはどのくらいありますか?
認可を得ているクリニックは当院以外にも存在しますが、数は限られています。当院では、再生医療に熟知した医師が治療を行っており、患者様に安心して治療を受けていただける環境を提供しています。
安全性に関しては心配ありませんか?
患者様自身の細胞を培養し移植するため、アレルギーや副作用のリスクはほとんど考えられません。また、麻酔などに使用される薬剤についても、診察時に副作用の有無をしっかりと確認いたしますので、ご安心ください。
海外に住んでいますが、日本に行けば治療を受けられますか?
もちろん可能でございます。治療について説明後の同意と、感染症などの検査がクリアであれば成人の方はどなたでも治療を受けていただけます。
移植した部分は老化しませんか?
患者様に移植された細胞は肌再生され、ご自身の肌となるため自然な老化が進みます。
しかし、機能が衰え始めた細胞をサポートするために、1年半~2年ごとに、若さと活力を持った皮膚細胞を追加することで、定期的にリフレッシュされ、皮膚は健康な状態を持続することができます。

線維芽細胞移植の注意点

麻酔
細胞採取時:局所麻酔
細胞移植時:表面麻酔クリーム
洗顔・入浴
翌日から可能 ※患部はぬるま湯で流す程度にしてください。
ダウンタイム
治療部位の発赤、腫脹、一過性色素沈着、皮膚違和感、乾燥、凹凸、注射針による内出血、多くは、時間の経過とともに改善します。
注意事項
抗凝固薬や抗アレルギー薬を使用している方は、ドクターへご相談ください。
妊娠または授乳中の方はお受けいただけない場合があります。

料金

各種費用

血液検査費
感染症
¥16,500(税込)
皮膚採取・抽出・培養費
耳介後部からの皮膚採取+細胞抽出・培養(6億個)
¥396,000(税込)

細胞抽出のキャンセル費

患者様のご都合により治療を中止される場合、キャンセル料が発生します。皮膚採取当日から真皮線維芽細胞の抽出および培養を開始していることに対するキャンセル料となります。キャンセル料の詳細は以下の通りです。

皮膚採取・抽出・培養費に対し、皮膚採取する当日から
0日(当日)~1日後
10%
2日~13日後
30%
14日~27日後
50%
28日以降
100%

移植量

例:目の下のクマ/ゴルゴライン/目尻のシワ/ほうれい線/マリオネットライン/眉間のシワなど
注入量の目安/1cc
¥165,000(税込)
額のシワ/首のシワ/手の甲など
注入量の目安/2cc
¥297,000(税込)
上記例の2箇所の組み合わせなど
注入量の目安/3cc
¥396,000(税込)
全顔
注入量の目安/4cc
¥528,000(税込)

細胞培養移植のキャンセル費

患者様のご都合により治療を中止される場合、キャンセル料が発生します。このキャンセル料は、細胞移植に際して、注入用に真皮線維芽細胞を加工・準備していることに対するキャンセル料となります。
キャンセル料の詳細は以下の通りです。

各移植量に対し移植予定日以前より
14日以前
0%
8日~13日前
50%
1日~7日後
70%
0日間(移植当日)
100%
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